息切れ
・息切れの程度を確認します
なんとなく苦しいという方から肩で息をしてくる方まで、息切れの程度は様々です。坂道をのぼると・・・、着替えていると・・・、家で安静にしていても・・・など どれくらいの負荷がかかると症状がでるか状況を確認します。実際に血中の酸素濃度が下がっている方もいますが、まったく酸素の数値は問題ない方もいます。
・経過を確認して急ぎの対応が必要か
急激に発症した場合や、慢性の経過でもいよいよ生活に支障が出てきた場合など、急ぎの対応が必要な可能性があります。慢性の経過であって急ぎの対応が必要なくても重篤な疾患が隠れている可能性もあるので、検査はお勧めしています。
・息切れの3大原因は?
息切れの原因としてまずチェックしたいのは、肺、心臓のトラブルと貧血の有無です。下記の検査で原因検索を進めます。
・息切れの検査・治療
息切れでの検査には、胸部X腺、心電図検査、血液検査、胸部CT(※)、心エコー検査(※)、酸素モニター検査(*)などがあります。これらで明らかになった原因があれば、それに対する治療を講じることになります。
※近隣の病院での依頼検査になります(結果は当院で説明可能です)
*ご自宅での検査になります