生活習慣病
生活習慣病は心筋梗塞、脳卒中のリスク
保険のCMなどでも耳にする三大疾病(がん・心筋梗塞・脳卒中)のうち、心筋梗塞や脳卒中は高血圧、糖尿病、コレステロール異常などの生活習慣病が引き起こす動脈硬化性疾患です。
心筋梗塞や脳卒中は発症すると重篤な経過をたどったり、その後の生活の質が著しく低下してしまう方がいらっしゃいます。
しかも予兆がなく発症することもあるため、生活習慣病は無症状のうちからいかに対策するかが大切です。
健診で毎年言われているけど、何も症状ないし・・・、変りもないし・・・、周りのみんなも受診してないし・・・、と受診を先延ばしにしている方がいらっしゃいましたら、一度ご相談ください。
コントロールの目標がひとそれぞれ異なります
例えば脂質異常(高脂血症)では、同じコレステロール値でも既往症や併存するリスクの数によって、将来のリスクも異なり目標値も異なってきます。
このため「同じコレステロール値なのに、隣の〇〇さんは様子見で良いと言われて、私は薬が必要と言われた??」みたいなことがありえます。
リスクや目標は人それぞれなので、受診いただいた方には現状のリスクと目標を共有させていただいたうえで、生活習慣是正と投薬治療を始めるタイミングを検討させていただいております。
一度、健診結果を持ってご相談ください。