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睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群とは

睡眠時無呼吸症候群

睡眠中に呼吸が止まったり浅くなったりすることで体内の酸素濃度が低下し、様々な合併症を引き起こす病気です。睡眠時無呼吸症候群を発症している方は、高血圧症のリスクは約2倍、心血管疾患のリスクは約3倍、脳血管疾患のリスクは約4倍と言われています。

睡眠時無呼吸症候群の方は、

「いびきうるさい」 「日中に眠気がある」 「起きた時に頭痛がする、体がだるい」

などの症状を伴う事があります。他にも、夜間頻尿や勃起不全(ED)との関連も報告されています。

これらの症状が気になる方は、是非一度ご相談ください。

原因は?

鼻からのどにかけての上気道が物理的に狭くなることが主な原因です。上気道が狭くなる原因としては、肥満、扁桃肥大、舌根沈下、骨格的な形状、加齢などが挙げられます。

検査法は?

専用の機器を用いてご自宅で検査可能です。口と鼻に呼吸を調べるセンサーを、指先に血中酸素飽和度を調べるセンサーを装着していただいてご就寝いただくことで検査が可能です。検査費用のみですと3割負担の方で2700円です。※別途診察料などがかかります。

 

治療は?

当院ではCPAP(Continuous Positive Airway Pressure:持続陽圧呼吸療法)治療が可能です。CPAP治療とは、就寝時に専用のマスクを装着していただき、圧力をかけた空気を送り込むことで気道の閉塞を防ぐ治療法です。マウスピースを使った治療は近隣の医療機関(歯科)へのご紹介が可能です。

 

 

当院の睡眠時無呼吸診療

睡眠時無呼吸の診療経験豊富な呼吸器内科医師の外来は、金曜午前(毎週)、火曜日午前(第2,第4)、土曜午前(第1,第3)でご案内できます。ご希望の際は、担当医を選択のうえ外来予約をお願い致します。

睡眠時無呼吸検査(簡易ポリソムノグラフィー)

睡眠時無呼吸の検査(簡易PSG)は随時受付しており、検査機器の余裕があれば当日でも検査可能です。

検査費用のみですと3割負担の方で2700円です。※別途診察料などがかかります。

検査機器の装着方法・使用方法の説明を聞いて、ご自宅へお持ち帰りいただきます。検査終了後、速やかにクリニックに持参いただきます。後日の外来受診の際に解析結果・治療方針(CPAPの適応等について)ご案させていただきます。

※速やかな機器の返却にご協力をお願い致します

 

 

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